回収福岡市ニコチャンモニター

「携帯電話端末でカーナビなんてほんとに大丈夫？」そんな意見が先輩達に多かったのだけど、俺なりに感想を書いておこうと思う。


まず、俺の場合は携帯電話の料金設定が元々パケ放題だった。この為に携帯のアプリナビを導入しても月額わずか￥２１０でカーナビなどが利用できる点にあった。


もちろんカーナビとしての機能が重要なのだけども、≪常に新しいマップ≫を利用できる点などの更新面、いつも携帯電話を持ち歩くので荷物が増えない点、「ＶＩＣＳ機能が付いたカーナビは高い反面利用しにくい機種が多い」と感じる点、「郊外など住所だけで検索して走行する事が多いので、ＶＩＣＳよりＵＴＩＳ交通情報利用のほうが目的地に渋滞を避けていける点などをメリットとして考えたのである。


メモリーナビという形態がデビューした当時、
「住所検索数２，０００万件ないとまず住所の号までの検索ができない傾向にあったりして、電話番号検索はそんなに利用しない」事情などを考えると、この点で携帯電話端末のアプリナビは優秀だった。


大きく分けると２つの欠点もあると感じた。


それは、バッテリーの減りが問題で、車などの場合ＤＣアダプター電源コードが車に無いとナビ途中にバッテリー切れを起してしまう。俺の場合、「携帯電話が古くなると、フル充電していない状態では３０分程度が限界」になるので、最初にパソコンでネット接続し、≪全力案内≫にログインしておき、目的地を登録しておき、その目的地周辺まで車で走り、近くで携帯電話から一気に目的地をそこに設定すれば余裕で行ける計算だった。


逆にいえば、「目的地まで３０分などを切ってから携帯電話でナビ開始する」というやり方になるだろうか。


もう１つの欠点は、リルートも遅いのだけど、
「交差点など重要なところで自分の車の位置がどうもズレて表示されたりしたり、ナビの性能に不安を抱える点にあった」


これはまったくよく知らない土地などへ向かう途中の交差点などで「次を右です」みたいな案内の後にどうも交信が上手くいっていないのか？無音などになる時があり、曲がり損なうことがあるのだ。


これは説明が難しいのだけども、
郊外などに出かけた際などでも「その先を右です」みたいなアナウンスの後で実際は狭い道などで「えっこっちかな？それとももう１つ先なのかな？と入り口がよくわからない場面などで急にアナウンスが止まってしまい、手間の道などに曲がり走行していると、「ルートを外れましたのでリルートします」とアナウンスがあり、そのまま止まれないので走っているとまたリルートを繰り返す事があったりする。


俺的にはこれは、
「携帯の基地局などとの交信の際に、≪不向きなエリア≫がスポット的にあちこちにあるような気がするのだ。


結果的に仕事などで使って、「ここは俺も土地感ないので３０分程度早めに出るか！」といった感じでシュミレーション結果よりも余裕で出かけて、現地周辺で３０分くらい”うろうろ”した失敗があり、あまりあてにはできないという事もたまにあるという点だろうか。


あまりうろうろするとバッテリーもどんどん減っていくからね。


最大の欠点は、
「自分が立ち往生する困った状況に陥った時に、携帯電話端末というのは、１番高い機種であってもそれほどグラフィック性能が無くて、この為地図を拡大するのにすごく時間が掛かってしまい、”タッチパネル”でないので、約束などの時間にどんどん近づいてしまい焦ることだろうか」


この為に常に時間に余裕を持たせて出かける商談などで時間が無駄になる気がする。早く到着するとその３０分間など持て余すので返って疲れることがあるから。